2021 MFJ全日本ロードレース選手権
Rd.7 9/17 ~ 9/19 AUTOPOLIS Race Report( J-GP3 Hiroki Ono )

ライダー 尾野 弘樹 22
チーム P.MU 7C GALE SPEED
開催日 2021年9月17日 ~ 9月19日
サーキット オートポリス( 4.674 km )
使用バイク HONDA NSF250R
予選結果 1位 ( Best Time 1’58.327 )
決勝結果 1位 ( Best Time 1’57.629 )


【 オートポリス 】
[ 全長距離 ]4.674 km  [ 右コーナー ]右11  [ 左コーナー ]左8
Free Practice( 09/17 FRY )

Best Time Day1( WET/DRY ) 1’58.256( -2.548 )P1
Best Time Day2( WET/DRY ) 1’58.327( -1.326 )P1

2021MFJ全日本ロードレース選手権の第7戦(J-GP3クラス第6戦)(最終戦)が大 分県・オートポリスサーキットにて開催されました。今シーズンはコロナ禍の影響により開催スケジュールに大幅な変動がありましたが、無事に最終戦を含む全戦の開催をしていただけたことを嬉しく思うと同時に主催者様に感謝の想いです。

最終戦は台 風14号の接近に伴い、レースウィーク初日の金曜日は荒れた天候となりました。FP1はウェットコンディションでしたがセッション途中の赤旗により早々と走行を終了しま した。FP2はセッション序盤こそドライコンディションで数周走行できたものの、すぐに雨が降り始め、初日は両セッションで15周しかできずに終わってしまいました。そんな中でしたが、両コンディションにおいて、良いフィーリングを得ることができました。


Qualifying( 09/18 SAT )

Best Time Day1( WET/DRY ) 1’58.327( -1.326 )P1

土曜日は35分間の予選が行われました。朝から雨は止んでいたものの、深夜まで降っていた雨の影響で路面は濡れていました。前戦の岡山ラウンドの予選同様に、コンディションは時間と共に回復傾向で、今回の予選もセッション終盤のラストアタック時が一番コンディションが良くなると判断して予選に挑みました。

セッション序盤からコース確認も含めながらの走行でしたが、想定通りトップタイムでセッション中盤まで を終え、一度ピットに戻り、新品タイヤを装着してラストアタックに臨みましたが、ここでマシントラブルが発生してしまい、問題を抱えながらのラストアタックとなりました。想定した組み立てを崩すことなく、最終ラップにベストタイムを記録し、3戦連続でポール を獲得することができ、決勝に向けては非常に良い流れを作ることができました。


Warm Up( 09/19 SUN )

Best Time Day1( DRY ) 1’58.294( -0.889 )P1

日曜日は8時から20分間でウォームアップ走行が行われました。朝から晴れており、ウィークを通してはじめて完全なドライコンディションの中での走行となりました。予選での手応えも含め、ウォームアップ走行でのターゲットタイムは57秒台に入れることでしたが、ここにきて、マシンとタイヤのフィーリングが想像していたものとは異なるフィーリングでタイムも伸び悩みました。

決勝を想定し、時間の限りプッシュし続けてアベレージタイムの確認も行いましたが、自身で設定していたタイムより約0.5秒も周回毎に遅いラップタイムを刻むことしかできずに、不安を抱えた状態で決勝レースを迎えることになりました。ですが決勝前にチームとも話し合い、どのような状況 下でも、強い気持ちと、自信を持って決勝に臨めるよう、送り出してもらえました。


Race( 04/04 SUN 18Lap )

Best Time( DRY ) 1’57.629( -0.377 )P1
15 Lap Total Time 29’45.378( -3.981 )

決勝はドライで15周。狙うは優勝のみ。とにかく勝つことだけを目指してスタートを切りました。ストレート区間が長いレイアウトの為、序盤に逃げれないと混戦の展開になると考え、序盤のプッシュに全てを賭けました。

決勝でもイメージしていたフィーリングが得られず、ラップタイムも伸びず、後続との差をなかなか広げることのでき ない我慢のレース展開で終始苦しかったですが、最後まで自分の走りだけに集中し てトップチェッカーを受けることができて良かったです。そしたら、まさかの大逆転でのシリーズチャンピオンも獲得することができ、本当に夢を見ているようでした!


レース後の感想
最終戦となった今大会の大分ラウンドですが、12ポイント差のランキング2位で迎えました。自分もチームも最後までチャンピオン獲得に向けて諦めずに取り組むことに変わりはなく、自分としては「 優勝するのみ 」という気持ちだけを持って最終戦に臨みました。コンディションが不安定だったり、決勝は厳しいレース展開でしたが、どのような状況下においても常に冷静な判断とライディングができていたので、そんな自分に可能性を感じながらレースウィークを過ごしました。

結果として、予選では3戦連続のポールポジション獲得、決勝では3連勝!今季クラス最多の4勝目を挙げることができました。チェッカー後はまさか自分がチャンピオンになっているとは思わず、いつもより控えめなウイニングランでしたが、チャンピオンフラッグが見えたときは本当に夢のような気持ちでした。自身のキャリアにおいて全日本選手権で初のタイトル獲得でしたので感無量でした。最後まで諦めなかった自分の精神力とチー ム力がこの結果に結びついたのだと思います。スポンサー各社様をはじめ、支えていただきました皆様に心から感謝しております。
Result of Race Week
Circit Best Lap : Sena Yamada 1’56’765( 2012 All Japan )
日付 セッション 順位 路面 Best Time Gap Total
09/17 (金) FP1 11位 WET 2'14.904 + 4.974  
FP2 1位 WET/DRY 1'58.256 - 2.548  
09/18 (土) QP 1位 WET/DRY 1'58.327 - 1.326  
09/19 (日) WARM UP 1位 DRY 1'58.294 - 0.889  
RACE 1位 DRY 1'57.629 - 0.377 15Lap = 29'45.378
2021 Season Result 2021年度 J-GP3クラス シリーズチャンピオン獲得
開催日 開催地 予選 決勝
第1戦 4月4日 茂木 2位 優勝
第3戦 5月23日 菅生 2位 2位
第4戦 6月20日 菅生 2位 / 4位 24位 / 4位
第5戦 7月18日 鈴鹿 1位 優勝
第6戦 9月5日 岡山 1位 優勝
第7戦 9月19日 大分 1位 優勝

おすすめ

PAC series パワーエアコン カーエアコン用潤滑添加剤