PAC series パワーエアコン

カーエアコン用潤滑添加剤

R-134a 専用

WAKO’S パワーエアコン プラス(PAC-P) は、エステル系・PAG 系いずれのコンプレッサーオイルでも効果を発揮し、電動コンプレッサーにも安全に使用可能な優れた電気絶縁性を持つR-134a 冷媒専用カーエアコン用潤滑添加剤です。



SPECIFICATIONS
品名 PAC-P パワーエアコン プラス
容量 25g


R-134a・R-1234yf 兼用

WAKO’S パワーエアコン リキッド (PAC-L) は、R-134a 冷媒 のカーエア コンシステムだけでなく、次世代代替フロンである R-1234yf 冷媒にも 対応したカーエアコン用潤滑添加剤です。



SPECIFICATIONS
品名 PAC-L パワーエアコン リキッド
容量 20ml


《 車両の冷媒・コンプレッサーオイルに合わせて選択できるエアコン添加剤 》

  • 車両に合わせてマルチに対応 ( R-12、R-744 除く ) *両商品 PAC-P は R-134a 冷媒専用。PAC-L は R-134a・R-1234yf 冷媒兼用。共に、電動コンプレッサー ( POE:ポリオールエ ステル )・ベルト駆動コンプレッサー ( PAG:ポリアルキレングリコール ) 兼用で幅広い車種に対応可能。
  • コンプレッサーのフリクション低減、潤滑性・機械保護性向上 *両商品 コンプレッサーのフリクション低減と潤滑性を向上することで、コンプレッサーによるパワーロスを軽減し機械の 保護性を向上させます。
  • 耐防食性の向上・シール性の保持 *両商品 加水分解 ( 劣化 ) しやすい POE や一般的な PAG による金属腐食を抑制し、防食性能を向上させます。また、冷媒や コンプレッサーオイルの劣化により痛むゴム類 ( O リングやゴムホースなど ) を保護し、システム内のシール性を保 持します。
  • エアコンシステム内の清浄性能の強化 *PAC-P システム内部の汚れを取り除き分散させることで、熱交換効率を高め、エアコンの冷房効率を向上させるとともに、システム内の目詰まりを予防します。
  • 添加剤分子の高機能化により低添加率化と更なる性能向上幅の拡大 *PAC-L 充填オイル量に対し 3% から有効添加率となり、最大 15% まで添加可能。そのため、オーバーチャージのリスク低減、高性能化の選択幅が広くなりました。

添加量・添加率

PAC-P( パワーエアコン プラス )

  • 乗用車 1 台に対し1 本を注入

PAC-L( パワーエアコン リキッド )

  • 小型~普通車(コンプレッサーオイル量:80 ~ 140mL):2.5 ~ 5.0mL
  • 普通~大型車(コンプレッサーオイル量:140 ~ 200mL):5.0 ~ 7.5mL
*コンプレッサーオイル容量に対し3.0~6.0% 程度(最大15.0%)の添加率でご使用ください。

使用上の注意

  1. R-134a・R-1234yf 冷媒のカーエアコン専用です。他の冷媒には使用しないこと。
  2. 注入時は、必ず専用注入器を使用すること。
    *PAC-P:専用注入器SCM( セーフティーチャージマン) *PAC-L:専用注入器LCM-T( リキッドチャージマン) とカプラーC134a,C1234yf
  3. 車両の履歴が不明であったり、繰り返しオイルやガスを補充している車両では、注入する前にマニホールドゲージによりエアコンシステムに異常が無いか確認すること。
  4. オーバーチャージに注意し、必要に応じてガス量を調整してから注入すること。
  5. 電動コンプレッサーに注入する際、下記事項を守ること。
    ◆ PAC-Pを注入する場合は、必ず専用注入器(SCM) を用意してください。既に従来品(PAC・PAC-R) や他社品で使用した注入器を使用した場合、残留物の混入により電気絶縁性に悪影響が出る可能性があります。 ◆ PAC-L を注入する場合は、必ず専用注入器(LCM-T) を用意してください。また、このLCM-T にPAC-L 以外のコンプレッサーオイルを入れないこと。残留物の混入により電気絶縁性に悪影響が出る可能性があります。
  6. 塗装面に付着しないように注意すること。付着した場合は、水などで十分に流すこと。

《 使用方法に関しては、別途注入マニュアルをご参照ください 》

本商品の取り扱いに関しては、専門知識と技量が必要です。カーエアコンのガス入れ作業習得者以外は取り扱わないでください。また、作業に伴う不具合には対応できません。

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