LEXUS TEAM LEMANS WAKO`S

WAKO`S 4CR LC500
#6 Kazuya OSHIMA / Andrea CALDARELLI

2017年 SUPER GTシリーズ
第1戦 岡山国際サーキット レースレポート

4月8・9日、岡山県の岡山国際サーキットにて2017年SUPER GT開幕戦が行われた。
『LEXUS TEAM LEMANS WAKO’S』は、スタート直後の混乱で一時順位を落とすが、素早いピット作業により挽回。終盤、トップを猛追し背後まで迫るが惜しくも捕らえきれずゴールへ。とはいえ、シリーズ開幕戦で2位表彰台を獲得し、タイトル獲得に向け幸先良いスタートを切った。
次戦第2戦は、GWの5月3・4日静岡県の富士スピードウエイ。
トヨタのホームコースで、目指すは連続表彰台!! こうご期待。

LEXUS TEAM LEMANS WAKO'S 参戦体制
#6

 ドライバー  大嶋 和也
おおしま かずや
 出身地 群馬県 
 生年月日 1987年4月30日 
 体重 63kg 
 身長 171cm 
 血液型 RH+A 


 ドライバー  Andrea CALDARELLI
アンドレア・カルダレッリ
 出身地 イタリア 
 生年月日 1990年2月14日 
 体重 70kg 
 身長 175cm 
 血液型 RH-O 


脇阪寿一
チームオーナー 土沼 広芳
エントラント代表 狐塚 宣寿
チーム監督 脇阪 寿一
チーフエンジニア 山田 健二
チーフメカニック 寺尾 由貴

予選( 4月8日 )

天気 曇り コース状況 ドライ〜一部ウェット
気温 19度 路温 21度(Q1開始時 )
予選開始 15時15分(GT500クラスQ1開始)

 

抜群の人気を誇るレースシリーズ、スーパーGTの2017年が幕を開ける。
オープニングレースの舞台は今年も岡山国際サーキットだ。
昨年、GT500クラスでシリーズランキング2位に輝いたLEXUS TEAM LEMANS WAKO’Sは、今季も脇阪寿一監督の指揮のもと、 大嶋和也&アンドレア・カルダレッリのコンビで戦う。
マシンは2017年の技術規定に合わせて新開発されたレクサスLC500。 開幕前のテストからレクサス勢、そしてブリヂストンタイヤ装着マシンが好調を示しており、 WAKO’S 4CR LC500も仕上がりは上々。 昨年、惜しくも取り逃がしたチャンピオンタイトル、その獲得へ向け、まずは岡山で最高のキックオフを狙う。 


#6 WAKO’S 4CR LC500

【 予選結果 】2位

( 予選Q1ベストタイム:1分18秒558 / カルダレッリ選手 )
( 予選Q2ベストタイム:1分20秒960 / 大嶋選手 )

GT300クラスの予選中に赤旗中断があるなどしたため、当初予定より10分遅れてGT500クラスの予選Q1が開始された。 空は曇りだが、いつ雨が落ちてきてもおかしくはない状況、Q1担当のカルダレッリは早めのコースインから1分18秒558のタイムで 一時はトップに浮上し、最終的に2位でQ1通過を果たす。そして今度は大嶋がポールポジションを狙い、上位8台が競うQ2へと挑む。

Q2も当初予定より遅れて16時15分開始となった。雨の影響も気になるなか、大嶋がまず1分20秒960というタイムで2番手となり、 いよいよ本格アタックへ、というところで他車のコースアウトが発生、セッションは赤旗中断に。再開後は雨の影響が大きくなり、 しかも再度の赤旗が出て予選は終了となってしまう。脇阪監督が「まともな勝負ならトップを獲れたと思います」という好感触を 存分に発揮させてもらえず、不運なかたちの予選2位に。しかし決勝で充分に勝利を狙える位置であり、翌日に向け期待が膨らむ。

決勝( 4月9日 )

天気 晴れ コース状況 ドライ
気温 19度 路温 25度( 決勝開始前 )
パレードラップ開始 14時34分 決勝レース
周回数
81周
(当初予定より1周減算)

 

 

#6 WAKO’S 4CR LC500
大嶋 和也選手&アンドレア・カルダレッリ選手
【 
決勝結果 】2位
【 所要時間 】2時間12分41秒129
【 ベストラップ 】1分19秒784 = 
大嶋選手

今季からスーパーGTの決勝日は午前のフリー走行がなくなり、予選トップ3ドライバーによるトークショーが実施されるなど、 より一層、ファンに寄り添ったかたちのイベント運営が展開されることとなった。初のトップ3トークショーには大嶋が出演。

ファンサービス&セレモニーのあと、午後は完全真剣勝負モードである。朝は小雨も舞っていた岡山国際サーキットの空だが、 決勝スタートを迎える頃には晴れて、路面も完全ドライとなった。#6 WAKO’S 4CR LC500のスタート担当は大嶋が務める。

レースは他メーカーのマシンにトラブルストップらしき症状が相次ぐなどし、大嶋は実質ポール発進から戦うかたちになった。 ただ、温度条件が予想より高くなったこともあり、ソフトタイヤで走る大嶋には辛いところも出て、ポジションを3つ下げる格好に。 しかし先頭に大きく離されることはなく、大嶋はレースをしっかりマネージメント。そして38周終了時にピットへと向かった。

ここでチームルマンのスタッフが素晴らしいピットワークを見せ、同じタイミングで入った38号車を逆転することに成功する。 3番手となったカルダレッリは、前を行く36号車にバトルを挑む。42周目には36号車がコースオフし、カルダレッリは2番手へ浮上。 その後、カルダレッリは首位の37号車を追った。何度も背後、あるいは真横まで迫るが、惜しくも捕らえきることはできずゴールへ。 とはいえシーズン開幕戦で2位表彰台をゲットし、タイトル獲得に向け大きなポイントを得た(次戦は15点×2=30kgのハンデ積載)。

大嶋 和也選手のコメント

レース前半は思ったより温度条件が高くなったために、自分のスティントに関してはタイヤ選択的に少し厳しい面もありました。 でも涼しくなった後半、アンドレアの時には同じタイヤでパフォーマンスが上がりましたし、チームのピット作業も完璧でしたね。 次の富士では30kgのハンデを背負いますが、テストでの仕上がりは富士の方がさらに良かったので、またチャンスはあると思います。

アンドレア・カルダレッリ選手のコメント

ハードなトップバトルでした。いい戦いができたと思いますし、長いチャンピオン争いに向けて大きいポイントが取れて良かったです。 チームの素晴らしい仕事のおかげでマシンはとても速かったですね。レクサス、ブリヂストンとも、冬のあいだにいい仕事ができました。 これで30kgのハンデを積みますが、次の舞台である富士に関しても我々はコンペティティブな状態で挑める感触をもっています。

山田健二エンジニアのコメント

大嶋選手が決勝レース中の全体ファステストラップを記録するなど、今回のマシンの総合的な仕上がりは良かったと思っています。 ピット作業も良かったですね。富士ではウエイトハンデを積んだ状態のテストもしてきているので、うまく対応していきたいと思います。

脇阪 寿一監督のコメント

開幕戦、チームとしてしっかり戦うことができました。まず、ピット作業でアドバンテージを得られたことが良かったです。 シーズンオフのあいだもチームスタッフが課題として努力していたことですから、それをクリアしてくれたことを嬉しく思っています。 ドライバー、エンジニア、メカニック、それぞれがいい戦いをしました。もちろん、まだ良くしていなかければならない点もありますが、 今回の結果はポジティブにとらえられるものだと思いますし、シーズン(王座争い)を見据えた戦いをしていきたいと思っています。

シリーズランキング

大嶋 和也&アンドレア・カルダレッリ 2位 / 15ポイント
チーム部門 2位 / 18ポイント